書に想いを込める 和多田尚司

和多田尚司、当時 1999 年27歳の頃に突然脳内出血で倒れられ、10 時間におよぶ緊急手術のもと、何とか命を取り留められましたが、 1 カ月間も意識が戻らず、意識回復後はリハビリを 3 年半も続けて頑張られたが、今も後遺症で右半身に障害が残りました。

そんな中、女将が前向きに生きてほしいと息子である尚司さんに書を勧めたことをきっかけに、今では利き手でない左手に筆をもち多くの展示会に書を出展したり、個展を開いたり、新聞に取り上げられるほど多くの方を感動させ、元気づけるような力強い書を書かれます。

そんな尚司さんの書が UMEYA の館内には飾られており、女将がお客様をお出迎えする際のポロシャツや エプロンにも尚司さんの書が刻まれています。

人柄も明るく、いつも笑顔の尚司さんは UMEYA にとってとても大きな存在です。 書を通して多くの方との輪を広げていきたいと願う、尚司さん。 今もなお成長し続けている書を感じて下さい。

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